東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」⑪が開催された!

191023iwa-1

東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」⑪が開催された!

10月23日(水)石川県ウオーキング協会は北しなの妙高高原駅において東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」11日目を妙高香華根来において長野県の参加者3名も含め55名の参加者で開催した。

191023iwa-2-2

出発式では大路孝之石川県ウオーキング協会会長があいさつし、須坂ウオーキング協会の
方から歓迎のあいさつをいただき、ストレッチしてスタートした。

■写真は妙高高原駅

191023iwa-201-500

関川の関所では歓迎を受けて、道の駅歴史館を見学。関川を渡り信濃に入り、紅葉の野尻宿本陣跡から野尻一里塚。野尻物産センターで休憩。小林一茶旧宅、古間宿経由江戸時代の雰囲気を味わいながら小玉古道進み小玉一里塚。武州・加州道中境で記念写真を撮り、牟礼宿、牟礼駅に無事全員ゴールした。コースは20キロ。

191023iwa-3-2-500
〇関川関所道の歴史館

五街道に次ぐ重要な交通路として発達した北国街道の要であった、関川の関所を再現している。幕府の指示により高田藩が管轄する関所で、全国にある53関の中でも重き関所で佐渡金山から金を運ぶ江戸へ向かう厳しい関所であった。門の外に「きんさん ぎんさん像がある。

■写真は関川関所では歓迎を受ける参加者

191023iwa-4

〇野尻宿本陣跡

天明元年(1781)ころの野尻宿には、公用通行に人馬を提供する76軒の伝馬屋敷があり、10軒余の旅籠屋があった。本陣跡標がある。

〇野尻一里塚

北国街道で一対の一里塚が完全に残っているのは野尻・稲積とここだけ。 徳川家康は「一里塚に植える木は『余の木』でよい(なんでもよい)」と命じたのを「エノキ」と聞き間違えたため一里塚にはエノキが植えられたという。

191023iwa-5

〇柏原宿本陣跡
鳥居川の南にある古間宿と合宿で、月の前半を柏原宿、後半を古間宿で分担した。
■写真は柏原宿本陣跡

191023iwa-9

〇小玉古道
北陸地方と中山道を結ぶ道として江戸時代初めに開かれ佐渡の金銀や加賀大名の参勤交代が行き来した歴史の道です。この小玉古道は北国街道の児玉地区に残る昔ながらの土の路面と山道の景観が一番長い距離で残っているとも言われている。この道は美しい日本の歩きたくなるみち500選に選ばれている。

■写真は小玉古道の参加者
191023iwa-9-2

〇小玉一里塚跡
小玉一里塚からは鳥居川の断崖越しに次の四ツ屋一里塚が見える。この近くから古道に入る。

■写真は小玉一里塚跡

191023iwa-10

〇武州・加州道中境
江戸と加賀の中間地点ここを通過すると、加賀と江戸へそれぞれの藩に早馬を走らせた。

■写真は武州・加州道中境

161103mure-syuku

〇牟礼宿
古くから越後と善光寺平を結ぶ交通の要衝の牟礼宿。中世には島津氏の居城・矢筒城の城下町として発展し、慶長16年(1611)には宿場町「牟礼宿」として正式に認められた。

□写真・情報提供:IWA大谷勝、広野正芳 氏