IWA歴史の道「臼が峰往来」を行く開催!

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IWA歴史の道「臼が峰往来」を行く開催!

6月17日(土)石川県ウオーキング協会は第26回「石川県スポーツレクリエーショ
ン交流大会」歴史の道「臼が峰往来」を行くを宝達志水市志雄運動公園発着にて95名
の参加者で開催した。

■写真は開会式

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開会式では谷内迪子石川県ウオーキング協会副会長があいさつ、コース説明、今後のr例
会説明し、ストレッチを行いスタートした。

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■写真は石仏峠の参加者

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向瀬から山道に入り、入道原、石仏峠で休憩し、深谷から昔の雰囲気を残す往来道を進
み臼が峰に到着。昼食後スタート、石仏峠で休憩を取り、女坂往来道の風情を感じなが
ら下石、散田経由志雄運動公園に2時ごろ全員無事到着した。
■写真は大伴の家持の歌碑

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前半は曇で涼しく、登り坂も気持ちのいい気温で、臼が峰に到着のころより晴れ模様と
なり、あいにく立山連峰は眺望でかなかったが、この時期にしては天候に恵まれ、参加
者は大伴家持の思いや風情を満喫した。

■写真は臼が峰展望台で食事をする参加者

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○臼が峰と志乎路(しおじ)往来

奈良・平安時代以来の宿道で、文化庁「歴史の道100選」にも選ばれている、宝達志
水市下石より、氷見市日名田までの道中を「臼が峰往来」または「御上使往来」と呼ば
れる歴史街道です。
天平18年(746)国司として越中に赴任した大伴家持が、天平20年(748)春初めて
能登巡行に際し、気多大社参拝のためこの道を通り、

「之乎路(しおじ)から 直越(ただこえ)え来れば羽咋の海
朝凪(な)ぎしたり船楫(かじ)もがも」 を詠んだ。

■写真は臼が峰をスタートする参加者

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□コース(16キロ)
志雄運動公園~向瀬~入道原~石仏峠~深谷~臼が峰~石仏峠~目洗い不動尊~下石
~新宮橋~散田~運動公園
■写真は石仏峠よりの往来道の参加者

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■写真は散田の参加者

*写真をクリックすると500ピクセルの写真がダウンロードできます。原画ご
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